バイクを購入したいと思っても、手元にまとまったお金がないこともあるかと思います。

そんなときはローンを組んでバイクを購入することになります。

バイクの購入に使えるローンはいくつか種類があり、それぞれ特徴があります。

あなたの状況や目的に合わせてどのバイクローンを組んだほうがいいのかが変わってきます。

そこでこの記事ではバイクローンについて詳しく説明していきます。

審査に通すコツやおすすめなども併せて紹介していくので、是非最後まで読んでください。

1.ローンでバイクを買うのは時間を買うのと一緒!

バイクは欲しいけれど、ローンを組むかどうか迷っている人も多いかと思います。

確かにローンを組むと利息を払わなければいけないので、購入費用は高くつきます。

金銭的なことを考えれば、貯金をして一括で買ったほうがいいです。

しかし、それほど単純なものではありません。

貯金をするには時間がかかります。

例えば、80万円貯めるために毎月2万円貯金した場合には、40か月(3年と4か月)かかります。

今からそんなに待てますか?欲しいと思ったときが買い時とも言います。

手に入れるのに時間がかかれば、それだけバイクに触れられている時間は減ります。

ローンを組めば、すぐにでも手に入れられることを考えると、時間をお金で買うイメージです。

すぐにバイクに乗れることは大きな価値だと言えます。

どうしてもバイクに乗りたいのであれば、ローンを組むのはそれほど悪い選択肢ではないと思います。

2.バイクの購入に使えるローンの種類と金利の比較

バイクに使えるローンとしては以下の4つがあります。

  1. 銀行のマイカーローン
  2. ディーラーのバイクローン
  3. バイク店のバイクローン
  4. カードローン

それぞれのバイクローンの金利を比較しやすいように表にまとめました。

商品名 種類 金利
三菱UFJ銀行ネットDEマイカーローン 銀行マイカーローン 1.85~2.5%
三井住友銀行マイカーローン 銀行マイカーローン 4.475%
YSP低金利自由返済型ローン
YSPネオ・バリアぶるプランα
ディーラー 2.9%
ホンダクレジット ディーラー 2.9%以上
レッドバロン
JACライダーズクレジット
バイク店 6.8~9.8%
楽天銀行カードローン カードローン 1.9~14.5%
アイフル カードローン 3.0~18.0%
プロミス カードローン 4.5~17.8%

※金利は変動する可能性があるので、申し込み前に公式ページで金利を確認してください。

・銀行マイカーローンの特徴

銀行のマイカーローンの特徴はなんといっても金利が安いことです。

安くお金を借りられるのはうれしいですが、その分審査が厳しくなっています。

使途が確認できる書類(見積書や領収書)の提出を求められたり、勤務先への在籍確認があったりします。

審査時間は長いと1週間以上かかることもあります。

手間や時間がかかるので、審査に通る自信がないなら、やめておいた方がいいです。

・ディーラーのバイクローンの特徴

ディーラーのバイクローンは銀行のマイカーローンに負けないくらい金利が安いです。

ただしディーラーでバイクを購入する場合にしか使えないので、中古のバイクを買うときには使うのが難しいです。

新車を買う場合にはディーラーでバイクローンを組めないか聞いてみるといいでしょう。

・バイク店のバイクローンの特徴

銀行マイカーローンやディーラーのバイクローンに比べると、金利は高めになっています。

バイク店が独自に信販会社と提携をしている場合には、バイクローンを組むことができます。

代表的なところで言うと、レッドバロンはJACライダーズクレジットというバイクローンを提供しています。

ただ金利や支払い回数などの借り入れ条件は、バイク店ごとに変わります。

金利が高めに設定されている場合もあるので、借り入れ条件をしっかりと確認しましょう。

・カードローンの特徴

今回紹介したバイクローンの中では一番審査に通る可能性が高いです。

そのメリットがある反面、金利は高いです。

例えば、50万円を毎月3万円の返済プランで借りた場合

  • 金利4%の利息:15,282円
  • 金利18%の利息:79,706円

約6万4000円の差があります。

ただ合計の利息を考えると大きな差になりますが、返済期間は20か月(1年8か月)です。

単純に割ると、1か月当たり3000円ほど多く支払うイメージとなります。

月々3000円くらいであれば、余計に支払ってもいいという場合には、カードローンを利用してお金を借りるのもありだと思います。

他のバイクローンの審査に通る自信がない場合には、おすすめです。

3.バイクローンはいくらからいくらまで借りられる?

貯金がある場合には、頭金を払ってバイクローンを組むこともあるかと思います。

その場合にはいくらから借りられるのかが気になると思います。

そこで各バイクローンの借入金額について表にまとめました。

商品名 借入金額
三菱UFJ銀行ネットDEマイカーローン 50万円以上1,000万円以内(1万円単位)
三井住友銀行マイカーローン 10万円以上300万円以内(1万円きざみ)
YSP低金利自由返済型ローン
YSPネオ・バリアぶるプランα
記載なし
ホンダクレジット 記載なし
レッドバロン
JACライダーズクレジット
記載なし
楽天銀行カードローン 最大800万円
アイフル 最大800万円以内
プロミス 最大500万円まで

銀行のマイカーローンの場合、最低借入金額が設定されていることが多いです。

あまりに少ない金額では利用できません。

ディーラーやバイク店のバイクローンは調べてみたところ、特に借入金額についての表記を確認できませんでした。

ディーラーやバイク店としてはバイクが売れたほうが嬉しいので、かなり柔軟に対応してくれると思います。

ローンの金額面で利用できないことはまずないでしょう。

カードローンの場合は、設定された借入限度額の中なら自由にお金を借りることができます。

4.バイクローンは何回払いまでOK?ボーナス払いはできる?

バイクローンを組むとき、分割払いの回数を増やせば、毎月の返済額を減らすことができます。

例えば、100万円で金利が4%のバイクローン場合

  • 36分割の場合の毎月の返済額:29523円
  • 60分割の場合の毎月の返済額:18416円

そこでバイクローンの返済期間や分割回数について表にまとめました。

商品名 返済期間・分割回数
三菱UFJ銀行ネットDEマイカーローン 6ヵ月以上10年以内(1ヵ月単位)
三井住友銀行マイカーローン 1年以上10年以内(1ヵ月きざみ)
YSP低金利自由返済型ローン
YSPネオ・バリアぶるプランα
24回~120回払い
ホンダクレジット 36回(3年)・48回(4年)・60回(5年)
レッドバロン
JACライダーズクレジット
最長120回

バイクローンはある程度長期間で返済するのが基本です。

ただ返済期間が延びれば延びるほど、支払う利息は増えてしまいます。

もし安くお金を借りたいのであれば、可能な範囲内で早めに返済することをおすすめします。

・ローンの返済計画にボーナス払いを入れるのは危険

ローンの返済計画を立てるときにボーナス払いを入れることができる場合があります。

ボーナス払いを利用すれば、毎月の返済金額を抑えて、ボーナス月に多めに払うという返済プランになります。

しかし、これはボーナスがもらえなくなっても、ボーナス月の支払いは変わりません。

ボーナスは必ずもらえるとは限りませんし、金額が減額されることもあります。

なので、お金を借りる段階で返済計画の中に入れておくのは危険です。

仮にボーナス払いでなくても、繰り上げ返済を行うことで早めに完済することは可能です。

※ディーラーローンの中には繰り上げ返済ができない場合もあるので、事前に聞いてください。

あらかじめボーナスを返済計画の中に入れるよりも、ボーナスをもらったら繰り上げ返済を行うという形にすることをおすすめします。

5.バイクローンの審査基準!通る人と落ちるの人特徴

バイクローンの審査で何を確認されるのかと言いますと、返済能力があるかどうかです。

これはもちろん今現在返済能力があるかだけでなく、返済期間中ずっと問題ないかをチェックします。

例えば、自営業は審査に不利と言われていますが、それは収入が不安定だからです。

今年は好調でも来年、再来年は収入が減る可能性があります。

そのため審査は慎重に行われますし、審査に落ちる可能性が高いのです。

このように返済能力を見られるわけですが、具体的にどんなものをチェックするのかと言いますと、申込者の属税と信用情報です。

・申し込み者の属性

申込者の属性とは、以下のような情報です。

  • 年収(多い方が有利)
  • 勤務先(大企業の方が有利)
  • 雇用形態(正社員や公務員が有利)
  • 勤続年数(長い方が有利)
  • 家族構成(独身よりも家族がいたほうが審査に有利)
  • 居住年数(長い方が審査に有利)

これらの情報は点数化されて、一定以上の点数なら審査に通るというスコアリング形式をとっている場合もあります。

審査結果がすく分かる場合には、スコアリング形式をとっていることが多いです。

アルバイトやパート、収入が少ない、不安定な職についている場合などは、審査に不利となります。

特に金利の安いバイクローンの場合、審査が厳しいので通らない可能性が高いです。

カードローンであれば、アルバイトやパートであっても審査に通る可能性があります。

・信用情報

信用情報機関には信用情報と言って、ローンやクレジットカードの利用情報が載っています。

その利用状況を見て「この人はきちんと返済を行う人なのか」を判断します。

例えば、過去に延滞を何回かしている人であれば、お金を貸したときに延滞する可能性があります。

そのため審査には不利に働きます。

逆に一度も遅れることなく返済をしているのであれば、審査にプラスに働きます。

また返済状況のほかにも他社でいくらお金を借りているのかも分かります。

他社借入が多いと、貸し倒れのリスクが高くなるので審査に不利に働きます。

また消費者金融のカードローンの場合は総量規制と言って、年収の3分の1以上のお金を借りることができません。

すでにカードローンを利用している場合には、バイクの購入資金を全額借りるのは難しいかもしれません。

銀行やディーラーのバイクローンであれば、総量規制の対象外となっているので、年収に関係なくお金を借りることができます。