金融リテラシー講座の「備える」 から社会保険と民間保険を学ぼう

マネー

こんにちは、ゆうやです。

突然ですが、あなたにクイズを出題します。

次のうち、実際にある保険はどれだと思いますか。

①ペットの病気やケガの治療費を補償する保険

②旅行先が雨だったら旅行代金が戻ってくる保険

③ライブに行けなくなってしまった時にチケット代が戻ってくる保険

あなたはどれが正解だと思いますか。

またなぜそう思いましたか。

実際に、どんな保険があって、どれが自分に必要かなど、分からないと、必要以上に保険に加入してしまうことになるでしょう。

「この保険に加入することで、どんなリスク備えることができるか」など、自分なりの指針などを意識するきっかけになるかもしれません。

ここでは、社会保険民間保険について学び、将来に備えるため方法や考え方をご紹介いたします。

この記事の対象者

・金融リテラシーを高めようとしている人

・社会保険や民間保険について興味がある人

この記事を読むメリット

・社会保険や民間保険について学ぶことができる

・金融リテラシーを高めることができる

様々なリスクがあることを知る

人生には、病気やケガ、火災や事故など、いろんなリスクがつきものです。

例えば、車の運転中に自転車に乗った子供が道路に飛び出して、ケガをさせてしまった時や、飲食店の店員がお客様とぶつかってしまいケガをさせてしまったり、衣類をよごしてしまった時など、いろんなパターンがあるでしょう。

このようなリスクに備えておくのに、次に紹介する保険の仕組みを知ると良いでしょう。

保険の仕組みについて

保険:様々なリスクに備えて、みんなでお金を少しずつ出し合って、必要なお金が支払われるという仕組みのことです。

巷では「不幸のギャンブル」などと言われたりしています。

社会保険と民間保険

日本の社会基盤として、社会保険制度があり、下記のようなものがあります。

健康保険:病気やケガなどの医療費を補償する保険であり、医療費の一部を自己負担することがあります。

年金保険:会社員や公務員、自営業者などが加入する公的保険であり、退職後の年金受給や生活保護制度の対象となるため、老後の生活を支えるための保険です。

雇用保険:職を失った場合の失業手当などを補償する保険です。

労災保険:労働災害や職業病による負傷・疾病に対して、治療費や生活費、障害者補償などを補償する保険です。

これらを総称して「社会保険」と言われたりします。

それぞれが特徴的な補償内容を持っていて、特に健康保険と年金保険は、国民全員が加入することが義務付けられているそうです。

またあなたのライフプランに合わせて、社会保険と資産形成や民間保険を組み合わせるのも良いでしょう。

民間保険には、下記のようなものがあります。

生命保険:死亡保険金、満期保険金、終身保険、年金保険などがあり、自分自身や家族の将来に備えることができます。

医療保険:医療費の一部を補償する保険で、入院費用や手術費用、通院費用などが対象となり、国民健康保険や社会保険では補償されない医療費に対して備えることができます。

自動車保険:車両保険、人身傷害保険、自賠責保険などがあり、交通事故による損害や責任に対して備えることができます。

住宅保険:火災保険、地震保険、盗難保険、水災保険などがあり、自然災害や不慮の事故による被害に対して備えることができます。

民間保険は、自己責任を軽減するために必要な保険を選択的に加入することができます。

そのため、自分に合うニーズに合わせた保障を受けることができますが、保険料が高額になる場合もあるため、保険商品の選択には十分な検討が必要です。

民間保険の選び方について

民間保険では種類が多く、どれを選択したらよいか迷うことがありますよね。

そんな時に下記を目安に選択すると良いでしょう。

起きる確率が低く、損失が大きいものを保険備える

例えば、下記のようなイメージでしょうか。

・自動車事故で人をケガさせてしまったり死なせてしまった場合に、賠償金などとても払えないようなもの。

・3人家族(大黒柱の会社員。専業主婦。小さなお子さん)で大黒柱が突然亡くなってしまった場合に、まだまだ住宅ローンが残ってたり、これからお子さんを育てるための養育費のようなもの。

そのためにも、起こる確率が高いものや低いけど、損失が低いものは、貯金で備えると良いでしょう。

例えば、下記のようなイメージでしょうか。

・ケガや風邪で病院にかかる場合の医療費

・突然仕事をやめてしまった場合の生活費

ちなみに冒頭のクイズの答えですが、「①ペットの病気やケガの治療費を補償する保険」です。

ペット保険は、近年ペットを飼う人が増える中で需要が高まっており、ペットの診療費が高額化する現状に対応するために導入されたものだからです。

また不幸な事故や自然災害に備えた保険や、イベントのキャンセルに備えた保険は存在しますが、「②旅行先が雨だったら旅行代金が戻ってくる保険」や「③ライブに行けなくなってしまった時にチケット代が戻ってくる保険」のような、ピンポイントを狙ったような保険ではないからです。

その結果、「①ペットの病気やケガの治療費を補償する保険」が答えとして選ぶのが、最適でしょう。

まとめ

保険はいろんなリスクに備えて、みんなで少しずつお金を出し合って、必要なお金が支払われる仕組みであること。

・日本の社会基盤として社会保険制度がある。

民間保険は、選択には十分な検討が必要である。

社会の変化に伴い、将来に備えることがますます重要になっています。

特に、金融や経済に関する知識を身に着けることは、将来において自分自身や家族を守るために必要不可欠なスキルです。

これらのスキルをもつことで、自分で必要な保険の選択などもできるようになるでしょう。

ちなみに金融経済教育の指導教材のパッケージ版を参照したい方はコチラから、参照できます。

また動画で視聴されたい方向けに、埋め込みもしています。

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最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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